家庭で作り置きできる美味しいアイスコーヒーの作り方
暑い夏はアイスコーヒーが美味しいです。我が家では売れ残った豆を消費するためも兼ねてアイスコーヒーを作り置きしておきます。飲むたびに作るのは大変なので、一度に500cc~1000ccぐらい作ってペットボトルに移して冷蔵庫に保管して、2週間ぐらいかけて消費します。
コーヒーは鮮度が命、作り置きなんて持ってぬほか!という意見もありますが、心配ご無用。
冷やして飲みたい時に飲んでも2週間(それ以上は試してないので)は美味しく飲めます。
では、作り方を説明します。ペーパードリップでの作り方。
550ccぐらい作る場合
①鮮度の良い品質の良いコーヒー豆38g(お好みの濃さで)を準備します。 氷を入れる場合を考えて少し濃いめにするならコーヒー豆は多めで。特に気にしないなら、ホット用と全く同じでOK.
②粉にしフィルターにセットします。抽出前に挽くのがベストですが、粉でご購入される場合はなるべく早めに。
③ハンドドリップか、コーヒーメーカーで抽出。大量に作る場合はコーヒーメーカーが便利です。
④抽出後、お好みで砂糖を入れるもよし。私はアイスでは少しだけ入れます。
⑤出来上がり。あとは室温程度まで、冷ましたらペットボトルに詰めて、冷蔵庫に入れておけば、飲みたい時に飲めます。
以上
あれ? と思われた方が多いのではないでしょうか? 普通のコーヒーを冷やしただけ。そうです。それだけです。ただ、最も大切な点は①の良いコーヒーを使うこと。これさえ守ればOKです。
アイス専用の苦ーいモンスーンも、深煎り豆も必要ありません。
良い豆を使うだけで苦くない美味しい冷蔵庫で保存できるアイスコーヒーができます。
冷めたコーヒーは不味いと昔から言われてます。不味い豆を使って作ったコーヒーは冷めると酸っぱくなったり変な雑味が出たりして確かに不味いです。
逆に、良い豆を使えばそれはありません。抽出後の温度変化による味の変化を楽しむことができます。温度が下がると甘みを感じて変化がわかります。良い豆か、よくない豆か?見分けるのは抽出後に冷めた時に嫌な味になっていないかどうかです。
市販や喫茶店のアイスコーヒーは非常に苦いのが通常です。できるだけ深く焙煎して苦くしてしまえば、熱くても冷めても苦い以外の味がないです。
良い豆を使えば、苦くない冷めても美味しいアイスコーヒーを作ることができます。
ですので、アイスだからといって、アイス専用のコーヒーは不要でモカのアイスもOK,マンデリンもよいです。個人的にはナッツな風味のブラジル系がアイスには美味しく感じられます。
苦いのは無しで、お好みで夏のアイスコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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